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“whatsapp for money”アプリのchillrがシリーズAにおいてセコイヤキャピタルから600万ドルの資金調達に成功

“whatsapp for money”アプリのchillrがシリーズAにおいてセコイヤキャピタルから600万ドルの資金調達に成功


Chillrというマルチバンクモバイル決済アプリを運営しているバックウォーターテクノロジーズは最近、決済アプリの成長計画の支援のために、セコイヤキャピタルから600万ドルの資金調達を行ったことを報告した。その会社は次のように主張した。シリーズAラウンドはまだクローズしていない。今後数週間の間にほかの投資家も投資するだろう、と。

バックウォーターテクノロジーズは2014年12月、親会社であるMobMeワイヤレスソリューションズから100万ドルの出資を受け設立した。ソニージョイは2006年に2名のソニージョイの元同僚と共同設立したその会社はケララの最初の学生が支援した会社とは違うものだった。現在のMobMEはコチに本社を置き、フィンテックスペースの多機能製品に支援している。

 

Chillrは分社化する前の一年間MobMEに支援されていた。アプリを通してユーザーはすぐに自分の連絡先のだれかに送金することができる。その際受取人の詳細な情報を知らなくてもよい。現在このアプリは二つのパートナーバンク(バロダ銀行とHDFC銀行)と提携している。これらの銀行を使っている消費者は送金も受け取りもでき、それ以外の銀行を使ってる場合は受け取りのみできる。

 

このアプリを使うと個人間のお金のやりとりだけでなく、光熱費の支払いやオンラインショップ、オフラインショップの決済も可能になる。Chillrは財布と違いユーザーがお金を口座にいれたままにしておくことができる。

 

MOBMEはまたスタートアップヴィレッジという非営利の技術支援団体をインド政府と運営しており、数千のスタートアップのホームとなっている。創業者兼CEOのソニーはテレコムエコシステムやデジタルバンキング、製品開発ライフサイクル等の自分の知見をもとに、10社を超えるスタートアップのメンターをした。そのソニーがchillrに関して次のように加えた。

「chillrはユーザーが銀行に入る時間やカードの詳細を書く時間を減らし、一連の決済をシンプルにする。我々は平均的なピアツーピアの取引額が1000ルピーほどで、ほとんどのユーザーが月に自分の携帯を3回以上チャージすることがわかった。これはユーザーが電子マネーを好むことと、資本注入が自分のサービスがよりよくなり、デジタルエコノミーの実現の手助けになることを証明している。

 

セクター概要

スマートフォンの普及に伴い、2017年までにはインドではモバイルユーザー数が約3億人に昇るだろうと推測される。メアリーミーカーによる「インターネットの現状」のレポートによると、インドは、facebookやlinkdinにとっての第二位の市場を構成している状況で、インターネットユーザーは増えている。また、eコマースの浸透に伴い、インド人はより快適にオンライン取引ができている。

 

電子マネーはインドで多くのトラクションを得た。一部ではタクシーアグリゲータとの提携により初期ステージで加速度的に成長した。ビジェイシェカーシャルマによって設立したアリババに出資を受けたpaytmはインドで最大手である。paytmは最近、2015年7月には10億ユーザーを越え、1000ルピーのGMVランレートになると主張した。このセグメントでのほかの注目すべきプレーヤーとしては、lbiboが出資したpayU、Mobikwik、そしてpayZappがある。

 

今後の計画

Chillrはスマホの波に乗ったキャッシュレス経済を想定し、プロセスの短縮のためにリーディングバンクと密接に協働している。会社としては資本の一部をカスタマーと加盟店増加にあて、残りはテクノロジーとチームの強化に充てる予定である。2016年3月までに、chillrは30000の加盟店と15の主要銀行と提携することを目指してる。現在、チームは70人ほどで、当連結会計年度、までに150人まで拡張する予定だ。

 

[原文へ][シェア数:636 (2015年10月10日)]

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Hiroaki Nakajo

Hiroaki Nakajo

東北大学経済学部4年。2016年の4月から1年半インドでインターン予定。学生時代はサークルやファッション誌掲載と遊びメイン。ビジネス分野ではPBLという大学の事業創造プログラムに参加した程度。一般的な就職を予定していたが、人との出会いでその思考が変えられインド渡航の決断にいたった。
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